アドビシステムズ社より平成27年7月14日付(日本時間)で、Adobe Flash Playerの
脆弱性修正プログラムが公開されました。
この脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者
によってパソコンが制御されたりして、様々な被害が発生する可能性があります。
修正プログラムを適用していないFlash Player利用者は、至急、以下の手順で最新版を
インストールしてください。
適用手順
1. Flash Playerのアップデート方法
次の URL にアクセスし、Flash Player の最新版をインストールする。
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/
2. Google Chromeのアップデート方法
Google Chrome は、Flash Player の機構を統合しており、Flash Player単独での
アップデートはできません。
次のURLを参考に、最新版にアップデートをするなどの対処を実施してください。
https://support.google.com/chrome/bin/answer.py?hl=ja&answer=95414
3. Internet Explorerのアップデート方法
Windows 8用 Internet Explorer 10、およびWindows 8.1用 Internet Explorer 11は、
Flash Playerの機構を統合しており、Flash Player単独でのアップデートはできません。
次のURLを参考に、最新版にアップデートをするなどの対処を実施してください。
なお、Internet Explorer 9以前、ならびにWindows 7用 Internet Explorerは手順1の
方法でアップデートできます。
https://technet.microsoft.com/en-us/library/security/2755801.aspx
対象製品
Adobe Flash Player
18.0.0.203 およびそれ以前のバージョン (Windows版およびMacintosh版)
Adobe Flash Player
18.0.0.204 およびそれ以前のバージョン (Google ChromeがインストールされたLinux)
Adobe Flash Player Extended Support Release
13.0.0.302 およびそれ以前の13.xのバージョン (Windows版およびMacintosh版)
Adobe Flash Player Extended Support Release
11.2.202.481およびそれ以前の11.xのバージョン (Linux版)
参考情報
IPA情報処理推進機構
Adobe Flash Player の脆弱性対策について(APSA15-04)(CVE-2015-5122等)
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20150713-adobeflashplayer.html
本件に関するお問い合わせ先
総合情報システム部
E-mail:kudos_support@ml.kindai.ac.jp
内線:3450