KUDOS(キューダス) -近畿大学 情報処理教育棟-

PC教室にてJava開発環境をご利用の皆様へ

Oracle Java SDK 8の無償サポート終了に伴い、PC教室のJAVA開発環境を
Oracle Java SDK 8からOpenJava JDK 14へ変更を行います。
OpenJava JDK 14への移行について、平行環境期間をもうけまして、下記の流れで実施いたします。
Java開発環境をご利用の皆様に置かれましては、ご確認とご協力をお願いたします。

1.OpenJava JDK 14 をインストールし平行環境の構築、環境変数の変更する。

 夏期クライアントメンテナンス(8,9月)において、OpenJava JDK 14を
 インストールします。また、実行時に必要な環境変数をOpenJava JDK 14に設定します。
 (Oracle Java SDK 8のアンインストールは実行しません。)

2.平行環境期間について(後期授業)

 (1)OpenJava JDK 14に移行することによる影響
  Oracle Java SDK 8とOpenJava JDK 14は完全な互換性は持っていません。
  Webを調査した限りでは、大抵のプログラムについてはそのまま実行可能の
  ようですが、稀にエラーとなる場合があります。
  eclipseなど、javaを使用するソフトについては、後期授業期間中に
  出来る限り動作確認をお願いいたします。

 (2)OpenJava JDK 14でトラブルが発生した場合の回避方法
  後期授業期間中、Java開発環境を使用した場合に、上手く動作しない状況が
  発生した場合は、下記の場所に、環境変数をOracle Java SDK 8に変更する
  バッチファイルを用意していますので、それを実行して、一時回避してください。
  また、一時回避を行いましたら、教室スタッフに報告をお願いします。
   
   ■OracleJava SDK 8への切替バッチの所在
    配置場所 :「Cドライブ」
    フォルダ名:「Oracle_Java切替バッチ」
   ■切替方法
    「java_change.bat」をダブルクリックすると環境変数が切り替わります。
    (OpenJava JDK 14に戻す場合は、PCを再起動してください)

3.平行運用期間終了後について

 2021年以降、Oracle Java SDK 8の利用を続けるには、有償ライセンスの購入が
 必要となります。無償のまま利用しているとライセンス違反になる恐れがあります。
 そのため、2021年春期(2、3月)のクライアントメンテナンスにおいて、
 OracleJava SDK 8を削除致します。

出来る限り、2020年12月末までにOpenJava JDK 14での動作確認にご協力ください。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。